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どんな動物実験が行われているのか?
眼刺激性試験 世界的に批判が多く、信頼性も低い実験法。ウサギは涙が流れにくいので、この実験法に最もよく使われる。頭だけが出る拘束器に入れられ、まぶたをクリップで固定したウサギの目に濃縮した試験薬を点眼してゆき、刺激性を調べる。写真:PETA

皮膚刺激性試験 ウサギやモルモット、マウスなどの背中の毛を剃り、そこへ3日〜2週間試験薬を塗り続けて、化学物質が皮膚にもたらす影響(炎症や損傷状態)を調べる。写真:PETA
光毒性試験 モルモットやマウスの背中に試験薬を塗布し、太陽光線による化学物質の作用を調べる。塗布した部分はアルミホイルで覆われ、UVランプが照射され続ける。
急性毒性試験 ラットやマウスを絶食させ、試験物質を強制的に投与し、ラットやマウスの半数が死ぬ致死量を調べる。半数が死ぬまで実験を繰り返し行う。写真:BUAV

基礎知識(もっと詳しく知りたい方はこちらをお読みください)
***急性毒性試験(単回投与毒性試験)***例
犠牲となる動物・・・ラットまたはマウス  一群5匹以上
投与経路・・・強制経口投与(無理やり口から投与する)・・・なお、投与前は絶食させる
投与回数・・・1回
試験結果の評価方法・・・肉眼での観察
毒性の徴候を、種類・程度・発現・推移・可逆性を、観察し記録する。観察期間は14日間。
観察期間中に死亡した場合のみならず、観察終了後生き残った動物も全て殺し、解剖する。

***皮膚一次刺激性試験***例
犠牲となる動物・・・白色ウサギまたは白色モルモット  1群3匹以上
試験方法・・・除毛し、試験物質を塗擦する。
試験結果の評価方法・・・肉眼での観察
投与後、24・48・72時間に投与部位の肉眼による観察を行ない、判定する。

***連続皮膚刺激性試験***例
犠牲となる動物・・・白色ウサギまたは白色モルモット  1群3匹以上
試験方法・・・除毛し、試験物質を塗擦する。一日1回、2週間繰り返し投与する。(原則的に一回ごと洗い流したりの処置は行なわない。)
試験結果の評価方法・・・肉眼での観察
投与期間中、毎日、投与前に肉眼で観察する。また、最終投与の24時間後にも肉眼で観察する。

***眼刺激性試験***例
犠牲となる動物・・・白色ウサギ  一群3匹以上
試験方法・・・片方の目の下まぶたを、眼球から引き離し、結膜嚢内に試験物質を投与し、上下のまぶたをあわせる。
もう一方の目は、対照のため未処理のまま残す。
試験結果の評価方法・・・肉眼での観察
投与後、1・24・48・72時間後に目の観察を肉眼で行なう。
 
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