2007年11月、アメリカ北西部、シアトル近郊にある日本の動物実験請負会社新日本科学(猿を使った新薬の前臨床試験の大手)のアメリカ法人Shin Nippon Biomedical Laboratories USA(SNBL USA) において、実験用の猿が熱傷死しました。
檻の中に1匹残っていた猿に気付かず、従業員がその檻を消毒用の薬品や、洗剤の混じった180digF(=摂氏82.2度)の熱湯の中に20分通し、猿を死なせてしまったというものです。死んだ猿の身体は硬く檻にへばりついていたそうです。
この事件はKIRO TVというワシントン州のテレビ局の潜入捜査によって今年の2月にスクープされ、明るみに出ました。
会社側はあくまで不幸な事故だったと主張していますが、この小型の猿は大変やかましく鳴く性質で、1匹でも檻に残っていることに気付かぬはずがないとも言われています。
